もどる 文責:進む原田 (susumu@praxcis.co.jp)
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■■■■■■■■■■週刊
■■■■■■■■■■デザインジャーナル253号
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■■■■■■■■■■2008年4月21日(月)発行
■■■■■■進む原田
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目次
0 ・・・・・・・「まくらのみ」

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●驚きました

今日会社の郵便ポストに入っていた、
八重○商工ビジネスというビジネスローン会社(サラ金じゃなくビズ金)
のDMはがきを何気なく見たら、
理念がサービス、シンプル、スピーディー3つのSで
我がプラクシスの理念と全く同じです。
プラクシスがビズ金的性格を持っているのでしょうか?
八重○商工ビジネスの「シンプル」は借りる手続きが簡単のシンプルですが、
プラクシスのシンプルはデザイン哲学でそれは深い意味を持っているのです。
でも言葉にしたら同じで、ちょっとがっかり。

●人前で上がらなくなるには

6月5日に明治大学リバティアカデミービジネススクールでプレゼンの講義するので
以下の記事「人前でのあがり対処のコツ(日経2.9)」が目に飛び込んできました。

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以下記事から

先ずは普段の心構えを
●あがりをなおすという意志を持つ
●対処法を少しずつ実践。逃げずに経験を積む。

事前段階
●「あがるのは誰でも当たり前」と思う。
●出たとこ勝負は避け、準備とリハーサルを入念に。話す内容を紙に書いて整理。
 本番と同様の状況で声に出して練習すると効果的。1人リハーサルの後は複数相手もおすすめ。
●営業・社内向けプレゼンなどは問答集を作り練習を
●成功イメージを詳細に何度も思い描く
●直前には深呼吸を。体を動かし緊張をほぐす。
●お手本となる人を探し、まねを心掛ける。

話しているしている最中
●話すことに集中。目に見えるような詳しい描写を心がける
●難しい言葉は避け、普段の話し方で
●うなずいたり、笑顔を見せたりする聴衆を見る
●視線は「ワン・センテンス、ワン・パーソン」で
●メモは安心材料としで用意
●スライドなど視覚物を使うのも効果的
●身ぶり手ぷりを交える
●時には聴衆に質問することも効果的

あがってしまった時は
●事前に用意したメモを確認する
●体を動かす
●知っている人や好意的な表情で聞く人を見る
(箱田さん、金井さんの話をもとに作成)
以上新聞記事から
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上記で一番大事なのは
●「あがるのは誰でも当たり前と考える」という心構えと
●「出たとこ勝負は避け、準備とリハーサルを入念に。」
この二つにつきると思います。
それと最後の「●知っている人や好意的な表情で聞く人を見る」もポイント。
話し出して一人くらいはうなずいたり笑顔を見せたりしてくれる人がいるので
そちらのほうを見て話すことが、意外と大きな安定効果があります。
心の余裕が出来てきたら、むっとして聞いている人、眠りそうな人を見ることもできますが、
最初からそちらの人と目を合わさない方がいいです。
特に売り込みプレゼンなどは、つまんなさそうに聴いたり、
怒っているのかなって顔している人も交じっています。
詳しいメモはしないで、キーワードを3つ書いてそのうち一つは飛ばしてよいくらいの気持ちで臨みます。
セリフのように書くのは絶対に止めた方がいいです。
まず、そのセリフ通りに行かないし、そのことが引っかかったまま時間が経過してゆきます。
そして後味がとっても悪いものです。

私はさすがに歳取ったからでしょう、人前であがって頭が真っ白くなって、立ち往生することはなくなりました。
そうならなくなって大分時が経ちます。昔ありました。
親友の結婚式の披露宴のスピーチでいきなりふられたこともあるのですが
途中で「すみません。わからなくなりましたので後でまた・・・」とかなんとか言っておりてしまいました。
そして式はそのまま終わってしまいました。
家族だけの小さな披露宴に呼ばれ、尊敬する画家のお父さんと、やさしいお母さん、
小さい時から知っている妹もいて、新婦も知り合いで、
「悪いことしたなー」とそれが今でも心残りですね。相手は忘れているでしょうが。

20年前はプレゼンの前夜ホテルに泊まって、心臓がドキドキして眠れないこともありました。
後で解ったのですが、前の日にドキドキする時は本番で落ち着きます。
前夜のドキドキがなかった時は、プレゼンはじめてドキドキしはじめ、かえってよくないのです。
それに気がついて以来「よし、前の日にドキドキしとこう」と決めたのです。

舞台俳優の人から聞いたのですがドキドキはけっして悪いことじゃないんだそうです。
こちらのドキドキは観客にはちょうど適度な緊張感と映るからです。
それに何回同じ舞台に立ってもドキドキは消えないと言っていました。
だからプレゼンであまり緊張しなくなったということはあまり良いことではないでしょう。
しかし、コンペのプレゼンは冷たい選択者の目でこちらを見つめられているように感じるから
ドキドキはないけど緊張していやですね。
だから入学や就職の面接試験などは皆さんも緊張されると思います。

長期目標として記事の「先ずは普段の心構えを」が役立ちます。
●あがりをなおすという意志を持つ
●対処法を少しずつ実践。 逃げずに経験を積む。

「あがりをなおすという意志を持つ」というよりも、「プレゼンをいつか上手になりたい、」
と思うことの方が大切でしょう。そして練習して場数を踏むことです。
上達は場数につきます。
自分から進んでそういったチャンスを見つけられたらいいですね。
リーダーとリーダーじゃない人の差は「構成員の前で自分の意志と考えを伝えれるか?」
とある本に書いてありました。
どんなおとなしい控えめな性格の人でも、家庭で、遊び仲間で、地域社会で、趣味の会で、
仕事で、リーダーシップをとらざるを得ない機会はあると思います。
そのときに、一人以上の人前で冷静にちゃんと伝えられるか?・・・ということです。


●宇宙旅行が目の前

宇宙旅行の運賃は1人20万ドル=約2100万円だそうです
もう日本人もどこかの会社社長が予約しているんですね。
いつの間に!って感じです。
昔は退職したら船で世界一周というのがアメリカ人の夢でしたがこんどは宇宙にかわります。
全長18メートル「スペースシップ2」はで旅客の定員は6人。
ニューメキシコ州の商用発射場から打ち上げられ約3時間の宇宙の旅。
でも激安チケットでパリ往復が43,500円の時代です。
ヴァージンは宇宙激安チケットを3時間210万円にすると言っています。
1千万円で3週間になればいいですね。いや1週間でいいです。
団塊世代が冥土の土産に乗るから宇宙観光ラッシュになるのではないでしょうか?


●心理関係の本で

とっても面白い本見つけました

「精神科薬物治療を語ろう」精神科医からみた官能的評価
神田橋 條治 (編集), 兼本 浩祐 (編集), 熊木 徹夫 (編集)  2007年 日本評論社
価格:¥ 2,520 (税込)

「そうか精神科医はそんなこと考えて薬治療しているのか?」ということがわかってためになります。
精神科医と街のセラピストの接点はクライアントがもらっている薬の名前を聞くことですから、
医者がクラアントをどう診断しているか知るのに薬から逆算することができます。
神田橋 條治先生が70歳、兼本 浩祐先生が50歳、熊木 徹夫先生が40歳であと若い先生方が8人
薬の効きかたなどについて話し合っているのですが、
ベテランの先生が若い先生にいろいろ伝授している場面もたくさんあります。
「てんかんについてこのなかで私が一番詳しいと思うので」と言える50歳の兼本浩祐先生がすごい。
例えば私が、先輩を含むデザイン業界仲間の中で
「○○についてこの中で私が一番詳しいと思うので」なんていえるものが一つでもああるか? ない。
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