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0・・・・・・まくら 1・・・・・・アルバートエリス博士の健康的な生き方・・・その7 「健康な人は創造的でいられる」 ////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ まくら ■ ■ ■ ■ ■■ ●会社引っ越し大作戦 会社を市ケ谷から四谷に引っ越しました。 四谷駅から歩いて1〜2分です。 いま四谷の土手は桜が真っ盛りで毎日が花見です。 会社移転は15年ぶりですが30年分の資料を整理するのがたいへんでした。 20年前から電子化でペーパーレス時代到来と言われ、 それなりにやってきたのですが反対に書類は増える一方です。 シュレッダーの能力をはるかに超えてお話にならないので、 「SS-セキュリティーBOX」に頼んで処理してもらいました。 箱に詰めて渡すと、そのまま持っていってくれて、 箱のままズブズブと溶解液の中に入れて溶かしてくれます。 運送をGPSで監視していて、完了証明まで発行してくれます。 心配な人は荷物についていってズブズブが見れるようになっています。 なかなか良いビジネスを思い付いたものです。(と営業の人に言いました) 料金は一箱1,200円ですが、結局100箱を超えてしまいました。 ●四谷、六番町と麹町 30年前、独立させていただいたPAOSが六番町にあった関係で、 四谷の六番町は我が社発祥の地なんですね。 今度の住所は道一本こちらの麹町ですが、会社をスタートした部屋が 二軒先で、窓から正面に見えます。 形は「フリダシにもどる」ですが「初心にかえる」にふさわしい場所です。 すぐそばには、上智大学、雙葉学園、番町小学校があり、 同じブロック内には日本教育大学院大学と アライアント国際大学 / CSPP臨床心理学大学院があります。 CSPP臨床心理学大学院???私の母校です。これは偶然です。 ●千代田区 区も新宿区から千代田区へ変わりました。 先日昼休みに、会社そばの歩道を歩いていたら、 タバコ吸っていた二人連れのサラリーマンに、 男性が、腕章を顔の高さに見せながら、 「千代田区は路上禁煙です。ご協力お願いします。」と 近づいて行ってました。 「へー監視員がいるんだ」と驚きました。 四谷も市ケ谷に負けず朝が早いです。 7:30には駅からぞろぞろと人が出てきます。 四ツ谷駅前は四谷見附ともいうのですが、 もともと見附というのは、江戸城に入る人をチェックする門でした。 見張りの番兵がいて午後6時には門を閉めたそうです。 昔は36見附あったそうで、市ケ谷も市ケ谷見付があるからそうです。 見附をはさんで、千代田区は江戸城内だから、監視も厳しいといわけでしょうか。 ●四谷駅の改札口 四ツ谷駅の改札口を出たすぐ横に 「カラダにおはよう十六茶・ASAHI新ブレンド」の広告筒が置いてあります。 円筒状の透明プラスチックの中に等身大の新垣結衣さんがいるのですが、 人がそばを通るたびにセンサーが働いて「グッドモー二ング」といいます。 それが「グッモールニーン」じゃなくて グッドと「ド」を、モーニングの「グ」をはっきりと言う 日本人でも今どき発音しないような日本語英語。 四谷は外人がたくさん乗り降りしているから、 そっちが気になってしまいます。 昔私もアメリカ人と週末に会社の帰りにピンポンをしてて、 アメリカ人がわざと「ネット」の「ト」を強く発音してからかわれました。 広告から声が出るのは朝だけで朝以外の時間は何も音がでません。 それに新垣結衣さん本人の声じゃないみたい。 ●ティッシュが進化した 花粉症でティッシュペーパーなしでは生活できませんが、 最近のティッシュペーパーは「保湿」とかいって しっとり柔らかで、とてもよくなりました。 たまにもらった宣伝ティッシュを使うとカサカサ痛いです。 その他ハーブの香りをしみ込ませたありがたいものもあります。 長生きして良かった!レベルの進化です。 どうやったらあんなしっとり感を保てるのでしょうか? 無理して悪いものを混ぜてなければいいのですが。 ●グッド、キャッチコピー ホワイトデーは、あげる相手を選ベない。 選べるのは、SoーnetのおトクなADSL こんな時代 信用できるのは 会社より、(英語の)資格。 英会話イーオン ●地下鉄の運転手 地下鉄の1番前に乗ったら運転席の前方が見えました。 うす暗いトンネルを異次元の世界へ吸い込まれていくようで ずっと見ているとまぶたが重くなりスッと眠りに落ちる感じです。 地下鉄の運転手はよく眠くならないものだと感心しました。 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ■■ ■ アルバートエリス博士の ■ 健康的な生き方・・・その7 ■ 「健康な人は創造的でいられる」 ■ ■ ■■■ 以下原文のまま ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (7)創造的仕事への献身 多くの人々は、何か物事に真に熱中しているときや、 人間が関与するいくつかの物事同様,創造的態度がとても重要であると考えているので 毎日の生活に色彩を与えるように没頭する 少なくとも1つの創造的興味をもち合わせているとき、健全で幸福になる。 以上、原文のまま ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 原田の解説 この創造的な仕事というのは、陶芸や音楽をやるとことではなく、 もっと広い意味での創造的な仕事なんでしょうね。 ルーチンワークとはちがった、自分の身の回りからちょっと離れた活動。 自分のカラの中だけで生活する分には創造性はあまり必要はありません。 社会活動やボランティアは、知らない人達と、やり慣れないこともやるので、 創造的な仕事に発展します。 心身が不健康な時はおっくうだから、なかなか自分の土俵から離れられないものです。 かといって次から次へ新しいことばかりに手を染めていくのも、 創造性があるとはいえないように思います。 「心理的に健康な人はこういった日常生活を軽んじたりはしない。」と エリスは別の本で言っているように、 創造的な時というのは日常のルーティンワークも大事にします。 日常と非日常的な活動の両立とバランスのために 創造的にならざるをえないからだろうと思います。 たとえば、創造性(創造的に生きる)ということで見たら、 特定の宗教団体や政党の主義主張の独断的で熱狂的な信奉者になることと、 自分のカラに閉じこもってチャレンジしないのと変わらないでしょう。 そういえばデザイナーは一見、創造的な商売に見えますが、 デザインだけにこり固まったデザイナーは硬い感じになり、 創造的に生きているとは見えません。 ==================================================================== 購読申込・購読中止は以下で可能です。購読は無料です。 http://www.praxcis.co.jp/deja/ ==================================================================== メールマガジン「週刊デザインジャーナル」(mag2 ID=0000014473) 発行元:プラクシス株式会社 http://www.praxcis.co.jp/ 『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ 発行者:進む原田 susumu@praxcis.co.jp ==================================================================== ・・‥……………………………… (c) 2009,Susumu,Harada ……………………………‥‥・・ 文責:進む原田 (susumu@praxcis.co.jp) |